カメラが近づくと、上目遣いでかわいらしい表情を見せてくれます。

キャベツの葉を帽子のように被ったり、本を読んだりと、クスっと笑ってしまう人間のようなしぐさが大人気です。

さらに動物園が目をつけたのがSNSの影響力。

インスタグラムやツイッターなどで、動物たちの日常を配信しています。

撮影と投稿は、飼育員が担当。

常に近くで接しているからこそ撮れる愛らしい表情に「いいね」が集中します!


■飼育員 樽井奈々子さん                                         
「私たちの目線でしか見られないところを重視していて、たくさんの魅力を伝えられるように記録するようにしています」

オーストラリアからやってきたコモンウォンバットもSNSで話題です。


手のひらサイズのぬいぐるみが付いたボールチェーンは、ほんものそっくりのかわいらしさで、人気が爆発!

2022年は発売から9日間で品切れとなり、今年も再販しましたが、1か月足らずで完売したということです。

■茶臼山動物園獣医師 山上達彦さん                                    「通称『動くぬいぐるみ』と言われている。見た目がずば抜けてかわいいというのが人気ですね」

テレビやSNSで好みの動物=「推し」を見つけ、会いに来る人も多いといいます。


メスのモモコも多くのファンを持つ動物園のアイドルです。

■茶臼山動物園獣医師 山上達彦さん                                            「ウォンバットというよりかはモモコっていう感じが多いですね。『私の推しモモコ』みたいな」

ファンが多いと言えば動物園の看板・レッサーパンダ。