青森市の小学生が地元の風物詩となっている「かかしロード」に向けて、ユニークなかかしの制作を始めました。子どもたちはいったいなにを題材にしたのでしょうか?
かかし作りに挑戦したのは青森市の油川小学校の5年生約90人です。4日はかかしロード実行委員会のメンバーに作り方を教わりながら、班ごとに分かれてあわせて9体のかかしの制作を開始しました。
青森市油川地区などを通る国道280号バイパス沿いの秋の風物詩「かかしロード」では毎年、その年の世相や流行を反映したユニークなかかしが展示されます。
こちらの班は2刀流でメジャーリーグを沸かす大谷翔平選手をモデルにしています。アスリートやアニメのキャラクターにとどまらず、こんな著名人も。
※児童は
「宮下知事を作っています。青が宮下さんのイメージだと思うのでちょっと青めの服を選んで着せました。」
「なかやまきんに君です。パワーの言葉が流行したので一番この年に合ってるかなと思って作りました。」
※かかしロード280実行委員会永井幸男実行委員長「恒例のかかしロードでありますのでとにかく楽しんでもらえればいいなと思います」
2023年のかかしロード280は、9月3日から30日まで400体以上のかかしが国道沿いに立ち並びます。