◆バッテリーメーカーが完成車メーカーに、フル充電で470キロ走行

1995年にバッテリーメーカーとして創業し、2003年に自動車業界に参入したBYD。独自開発したブレードバッテリーで、長距離走行できるEVを実現しました。
BYDAutoJapan・森田修平さん「フル充電で470km走行可能でございます(けっこう走れますね、バッテリーはどこに?)車体の床下に積んでおります。床下に置くことによって安定性が非常に高くて、低重心の走りを実現しております」
今年1月末から日本での販売を開始し、2025年末までに日本で100店舗以上を目指します。BYDの日本進出について専門家はこう話します。
日経エネルギーNext・山根小雪編集長「BYDが日本に上陸することで、日本のEV市場は確実に底上げされる、広がって行くと思います」
日本で販売される乗用車の燃料別シェアは前年度、ハイブリッド車が51.0%、ガソリン車が40.3%で、EV=電気自動車の割合は1.5%にとどまっています。
ガソリン車のユーザー「EVにはあんまり興味がない感じですかね、設備も整っていないですし、充電に時間がかかりガソリンが早いかな」














