美しい海を次の世代に引き継ごうと、山口県長門市で海岸の清掃活動が行われました。

海岸清掃は、海の環境を守り次の世代に海を引き継いでいこうという、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として行われました。

長門市内の11か所の海岸で行われ、日置地区にある二位の浜海岸では150人の市民がゴミを拾い集めました。
流れ着いた海藻や流木は自然に帰すため回収せず、不燃ゴミと可燃ゴミに分別しながらごみ袋に入れていました。
ポリ容器やペットボトルなど海外からの漂着物も多く見られました。

長門市の海岸はすべて北長門国定公園に指定されていて、市では2006年に「海岸清掃の日」を定めて海を守る活動を続けています。

江原達也・長門市長「アウトドアツーリズムキャンプ、シーカヤック、サップ等のアウトドアしっかりとやっていきたいと思っていますので、この美しい海ずっと守っていきたい」

およそ1時間の作業で5.5トンのゴミが回収されたということです。