青森県藤崎町で1日、ニンニクの収穫体験が行われ、参加者たちが土の中から抜き取った大玉の見事なニンニクに歓声を上げました。

この収穫体験は藤崎町が、津軽地域でも有数のニンニクの産地であることをPRしようと、町の地域おこし協力隊の鎌田いづみさんが呼びかけ、去年に続いて行われました。1日は、弘前市や五所川原市、それに千葉県から5人が参加して菊地智幸さんのニンニク畑で収穫作業を体験しました。参加者たちは「白玉王」という品種の茎をつかんで次々と引き抜き、直径8センチほどに育ったニンニクが現れると歓声をあげていました。1時間ほどで、およそ40キロを収穫しました。

※千葉県からの参加者
「去年初めて(ときわにんにくを)焼いたのを食べたら甘くて自分で掘った新鮮なニンニクで料理ができたらと思っている」
※地元・藤崎町の参加者
「どういう風にニンニクができるのか知らなかったので今回収穫できてすごくおもしろかった」

収穫したニンニクの一部をプレゼントされた参加者たちは、取れたてのニンニクを自宅で楽しむということです。