梅雨前線の影響で昨夜からけさにかけて、山口県を含む九州北部地方を中心に大雨となりました。
山口県には「線状降水帯発生情報」が出され、きょう未明には、下関市で1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測されました。
48時間の降水量が観測史上最大の328ミリを観測した山口市では、一夜明けて被害の様子が明らかになっています。

市内黒川では、冠水した地域の状況確認のためパトロールをしていた消防車が道路脇の田んぼに転落しました。
冠水した道路と田んぼとの境が分からなくなっていたためとみられます。

ケガをした人はいないということで消防車は午前6時45分ごろに引き上げられました。














