大雨の影響で、山口県山口市朝田地区では床上浸水が発生しました。消防によりますと1日午前1時半ごろから救助活動が始まり、複数の住民がボートで救助されたということです。午前6時半時点で、活動はまだ続いています。
梅雨前線の影響で、6月30日から1日朝にかけて、山口県を含む九州北部地方を中心に大雨となりました。山口県には「線状降水帯発生情報」が出され、下関市では1時間に100ミリを超える猛烈な雨が観測されました。
山陽小野田市では、随光川と桜川が氾濫したため、警戒レベル5・緊急安全確保が発令されました。また、下関市や宇部市など全域の14の市と町に警戒レベル4・避難指示が出されました。山口県内の広い範囲に土砂災害警戒情報が出されていて、気象台は厳重な警戒を呼びかけています。














