地域からの寄付で運営し、1つ300円で「フードリボン」を購入すると、子どもに一食分を提供できる仕組みです。
■子ども食堂に寄付した女性
「子どもたちが夜遅くにコンビニとかで買って食べるとかそういうのが情報で入ると嫌じゃないですか子ども食堂があってそこで食べるということはとてもいいことだと思うしもう本当に協力したいと思って」
さらに、子育て中の親も安らげる場にしたいという願いもあります。

入口は車いすやベビーカーでも出入りしやすい幅にして、子どもも商品を取りやすいように棚の高さは70センチに。

店内にはキッズスペースも用意。
おもちゃを用意し、買い物をしたあとに子どもと遊んだり、カフェスペースでゆったり食事をしたりすることもできます。
おやきは子どもたちにも大好評です。

■訪れた人
「おやきもすごくおいしいしキッズスペースがあって子どもが遊ぶこともできる。ママ友と一緒に来て子どもたちは遊んでいて私たちはお話をゆっくりできてありがたい」
小湊さんは、子育てをしているときに孤独を感じた経験があり、親同士が交流できる場にしたいと話します。
■小湊瑞希さん
「少しでも安心できるようなキッズルームを使っていただいてお子さんを新しいおもちゃで遊ばせながら、お母さんはコーヒーとか紅茶とかをまったり飲んでもらって少しでもリフレッシュできるようにと思って」

障がいがある人もない人も、子どもも大人も、「誰もが安心して過ごせる場」に。
小湊さんは、この店が、より住みやすい地域づくりの第一歩になることを願っています。














