広い範囲で大気が非常に不安定となり、6月29日も局地的な雷雨が発生する見込みです。また気温と湿度の上昇に伴い“夜間の熱中症”にも注意が必要です。

関東は6月29日も局地的な雷雨が発生か

小川彩佳キャスター:
晴れたり急に雨が降ったりと本当に変わりやすい天気が続いていますけども、今後も続くんでしょうか?

國本未華気象予報士:
今変化があるのが、梅雨前線の位置なんですけれども、通常は本州南岸に停滞しがちなものが、だいぶ北の位置にあるんですね。この前線が北側にある限り、南側というのは湿った空気が流れ込み続けます。ということで、関東も29日にまた局地的な雷雨がありそうです。

西日本は山沿い中心ですけれども、関東は北部平野部も含めて、内陸を中心に雷の発生する確率が高くなっています。特に午後は注意です。

29日は局地的な雷雨が多いんですけれども、6月30日、7月1日頃にかけては今度、日本海側を中心にまとまった雨になってきそうです。この先一週間、東京は曇りの予報ですが、にわか雨は起こりやすいという状況です。何と言っても暑さが続き、気温が高いです。