JR肥薩線で、新たな観光列車の導入が検討されていることが明らかになりました。
3年前の7月豪雨で被災し、一部区間で不通が続くJR肥薩線については、現在 国と県、JR九州が復旧に向けた検討を進めています。
6月28日(水)の会議では、復旧後の利活用策の柱として、来年3月で引退するSL人吉に代わって、新たな観光列車を導入する案が示されました。

実施時期や費用負担については、今後、議論を重ね、今年の秋ごろまでにまとめたいとしています。

JR九州 松下琢磨 総合企画本部長「復旧したあとに地域のみなさまが、どのような形で使っていけるのか、こうした将来にわたっての持続可能性ということをセットで検討していかないといけない」
