大手ビールメーカーの仙台工場の100周年を記念したビールが東北6県で発売されるのにあわせて26日、工場長が岩手県盛岡市のIBCを訪れて商品をPRしました。

 発売されるのは、「キリン一番搾り仙台工場100周年デザイン缶」です。岩手を含む東北6県で27日に販売が始まります。26日には、キリンビール仙台工場の末武将信(すえたけ・まさのぶ)工場長がIBCを訪れて商品をPRしました。仙台工場は1923年7月、仙台市宮城野区で醸造を開始し、主に東北6県向けにビールを製造・出荷しています。2011年の東日本大震災で被害を受けましたが、その年の11月には出荷を再開。今年100周年を迎えます。今回のデザイン缶は350ミリリットルの24缶入りで2万9000ケースの販売を予定しています。