ロシア国防省とロシアの民間軍事会社「ワグネル」が対立する中、G7外相が24日夜に電話会談を行い、G7として緊密に連携していくことを確認しました。

ウクライナ侵攻を続けるロシアを巡っては、プーチン大統領が民間の軍事会社ワグネルについて、「裏切った」と述べる一方、ワグネルの創設者・プリゴジン氏が、「大統領は間違っている」「投降するつもりはない」と反論するなど、対立が深まっています。

こうした中、日本やアメリカなどG7=主要7か国の外相が24日夜、およそ40分間にわたり電話会談を行いました。

日本政府の発表によりますと、会談では、ロシア情勢を含む国際社会が直面する喫緊の課題について、G7として引き続き緊密に連携していくことで一致したということです。