梅雨の時季に色鮮やかな花を楽しめる岩手県一関市の「みちのくあじさい園」が24日、開園しました。
一関市舞川の「みちのくあじさい園」は16ヘクタールの杉林に地元農家の協力のもと、国内最大級となるおよそ400種類4万株のアジサイが植えられています。アジサイの生育は例年並みですが、暖かい日が続いたことで開花は例年より5日ほど早く、現在は早咲きの品種が8分咲きとなっています。開園初日から多くの人たちが訪れ、敷地を散策しながら23日に降った雨粒で光る彩り豊かな花々を楽しんでいました。アジサイは7月中旬ごろに本格的な見ごろを迎える見込みです。7月10日から開園最終日となる7月24日までは色とりどりの花を水面に浮かべる「あじさいの池」も楽しめます。