ウクライナ情勢です。ロシア国防省との対立が深まる中、民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏は、自らの部隊がロシア南部に入ったと明らかにしました。
街中に停まる軍用車両。道路は封鎖され、警備が行われています。
ロイター通信によりますと、プリゴジン氏は24日、ワグネルの部隊がウクライナから国境を越え、ロシア南部ロストフ州に入ったとSNSで発表しました。
プリゴジン氏をめぐっては、23日、ウクライナ侵攻について「ロシア国防省がプーチン大統領をだまして始めた」と主張する動画を投稿。その後も「これは軍事クーデターではない、正義の行進だ」などと立て続けに投稿していました。
一方、ロシアの情報機関FSB=連邦保安局は、プリゴジン氏の発言と行動が武装蜂起の呼びかけにあたるとして捜査を始めたと発表。タス通信によりますと、最長で懲役20年を科される可能性があるということです。
ロシア国防省は、プリゴジン氏の一連の投稿について「事実ではない」と否定していますが、ロストフ州の知事は住民に外出を控えるよう呼びかけ、首都モスクワでも警備が行われるなど緊張が高まっています。
また、ロイター通信によりますと、アメリカ国家安全保障会議の報道担当者はこうした状況について、「注視していて同盟国などと協議する」とコメントしています。
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