議員の任期中最後となる岩手県議会の6月定例会が23日招集されました。賃上げに取り組む中小企業の支援を盛り込んだ補正予算案などの議案が提案され、審議が行われます。

 23日の本会議では賃上げに取り組む中小企業の設備投資や人材育成にかかる経費の3分の2を補助する事業をはじめ、原油価格や物価の高騰の影響を受ける中小事業への補助金など総額およそ14億円の補正予算案など、議案19件が提出されました。
 6月定例会の日程は7月7日までの15日間です。現在の議員の任期は9月10日までで、この議会が閉幕すると、立候補を予定する現職は準備を加速させます。