岩手県北上市と市内の学校法人が23日、連携協定を結びました。中心市街地にあるキャンパスを活用し人材育成とまちづくりを進めます。

 協定を締結したのは北上市と学校法人・北上学園です。23日は市役所で調印式が行われました。
 協定では法人が運営する専大北上高校や専門学校、認定こども園が中心市街地にあることを踏まえ、教育、スポーツ、子育て支援などを柱とする人材育成とまちづくりを共に進めます。
 両者は2020年にも人材育成に関する協定を結びましたが7月の高校の新校舎完成を控え今回、内容を充実させました。
 北上市の八重樫浩文市長は「未来を創る可能性の発信の場となることを期待する」と述べ、連携強化を誓っていました。