“往復1万円”で黒字化見込み 

山本恵里伽キャスター:
賛否がわかれている富士山登山鉄道構想の中身を改めて見ていきます。

総事業費は約1400億円。麓から5合目までを結んでいます。約30キロの有料道路上に線路を敷いて、路面電車を走らせるというものです。定員は120人(1編成)、所要時間は上りが約52分、下りは速度制限がかかり74分としています。

運賃は、往復1万円とした場合に年間約300万人の利用者を見込んでいて、開業して早いうちから黒字化が見込まれるとしています。(山梨県の資料より)

小川彩佳キャスター:
いろんな意見が寄せられているようですけれども、環境負荷をどう考えるのか。そして往復1万円ということで、来訪者が制限されるかもしれないですね。新たな価値を創造するべきなのか、今後、富士山という場所・観光地をどういうところにしていきたいのかという議論にもなってくるように感じます。

山本キャスター:
確かに指針が必要かもしれないですよね。構想を打ち出した山梨県の長崎知事は、地域全体の意識が高まっていくことが、富士山登山鉄道構想の一つの大きな目標なんだと。今後更なる活発な議論をしていきたいと話しています。