市長「富士山登山鉄道は反対」雪崩のリスクも…
一方で地元自治体などから反対の声も上がっています。

富士吉田市 堀内茂市長(6月9日)
「必要性を相変わらず全く感じていない。はっきり申し上げて富士山登山鉄道は反対です」

富士五湖観光連盟 堀内光一郎会長(5月)
「富士山を人の手でいささかたりとも傷をつけたり汚してはいけない」

反対理由の一つは、排気ガスを出さず電気で走行するバスの存在です。2020年から路線バスに導入され1回の充電で麓と5合目を約3往復できます。このような環境に配慮した自動車もある中、開発を伴う鉄道が必要なのかという声もあります。
さらに…

記者「4合目の大沢駐車場です。かつて大きな雪崩の被害を受け荒れたままとなっています。そしてここから先5合目まで同じようにたびたび雪崩の被害を受けています」

登山鉄道が構想されている富士スバルラインの4合目と5合目の間は、雪崩のリスクが高い場所で過去に、道路が壊れるような被害も発生しています。
冬場でも乗客を乗せて鉄道が安全に登ることができるのか、線路が被害を受けた場合、復旧の時間や費用が道路よりかかるのではないかと懸念されています。
22日、長崎知事は登山鉄道構想の必要性を改めて強調しました。

山梨県 長崎幸太郎知事
「富士山の普遍的価値と環境を維持し後世に継承するため、富士山登山鉄道構想を含め富士北麓のあり方を検討したい」
富士山に鉄道が走る日はやってくるのでしょうか。














