石油元売り大手の「コスモエネルギーホールディングス」が株主総会を開き、対立している「旧・村上ファンド」の村上世彰氏側による株式のさらなる買い増しに備えた、買収防衛策の発動を可決しました。
コスモエネルギーホールディングスをめぐっては、「旧・村上ファンド」の村上世彰氏が関わる投資会社などが20%を超える株式を保有していますが、経営方針をめぐり両者が対立しています。
コスモはきょうの株主総会で買収防衛策の発動の是非を諮り、賛成多数で可決しました。これにより、村上氏側が所定の手続きを無視してコスモ株を買い増した場合、コスモは取締役会の決議だけで他の株主に新株予約権を割り当てることが可能になります。
また、コスモは「一般株主の意思を反映させる」として、買収防衛策の採決で村上氏側やコスモの取締役など利害関係者を除外する「マジョリティー・オブ・マイノリティー(MoM)」と呼ばれる手法を採用するなど、異例の展開となっていました。
株主
「妥当だと思います。コスモさんの説明通り納得したので」
「私は反対に入れました。経営側が気に入らないファンドだったら、もうみんなMoMでいこうと。今回みたいにどんな場合でも使われてしまう。これからどんどんMoMブーム来るんじゃないかなと」
一方、採決方法については、一般の株主から「株主平等の原則に反するのではないか」など批判の声も上がりました。
注目の記事
「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】









