アメリカのトランプ大統領は「イランの新体制の大統領がアメリカに停戦を求めてきた」とし、「ホルムズ海峡が開放されれば検討する」と表明しました。イラン側は、トランプ氏の主張を否定しています。
トランプ大統領は1日、「イランの新体制の大統領がアメリカに停戦を求めてきた」と表明しました。
「新体制の大統領」が誰を指すかは説明していませんが、「歴代のどの大統領よりも急進的ではなく、はるかに知的だ」と評価しています。そのうえで、「ホルムズ海峡が開放され、自由で安全であることが確認された際には停戦を検討する」としています。
一方、イラン外務省報道官は、イラン側が停戦を要請してきたとするトランプ大統領の主張について「虚偽だ」と述べ、否定したということです。
こうしたなか、イランの最高指導者モジタバ師が、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの支援を継続するとの声明を発表しました。
アメリカはイランとの戦闘終結に向けた15項目の提案で、イランが代理勢力への支援を停止することも盛り込んでいると報じられていますが、モジタバ師の声明は、それを否定した形です。
こうしたなか、イランの軍事精鋭部隊「革命防衛隊」は1日、国営メディアを通じて声明を出し、「ホルムズ海峡の完全な支配権を維持することに尽力している」と強調しました。
そのうえで、「アメリカの大統領によるばかげた振る舞いにより、イランの敵にホルムズ海峡が開放されることはない」などと主張しました
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