東京から山形へ 男性の視線の先にある“就農” 先輩農家からも期待

先輩農家も、森川さんのように農業をやってみたいという県外からの移住・定住が増えればと期待を寄せます。

コロふぁーむ・土田彦雄さん「当然(農家年齢が)若返ってくるし、まわりにも刺激を与えるので、素晴らしい効果があると思う。彼のように果物、特にさくらんぼなどに挑戦してくれる方がどんどん増えればいい」

将来は果樹をいかした観光事業を展開したいという夢を持つ森川さん。

森川さんにとって「さくらんぼ」とは?

森川さん「人生を変えてくれた、きっかけをくれた一粒の宝石みないな感じ。全然うまい言葉でないですけど…」

高齢化などに伴い、人手不足が続く農業。

「一粒の宝石」に魅せられた男性の挑戦がその解消につながる一歩になるのか、注目です。