世界3大音楽コンクールの1つとされるチャイコフスキー国際コンクールが19日、ロシアで開幕しました。日本からは7人が参加します。
チャイコフスキー国際コンクールはソ連時代の1958年から4年に1度開催されていて、若手音楽家の登竜門として知られていますが、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、去年、国際音楽コンクール世界連盟から除名されています。
19日に開幕したコンサートで挨拶に立ったゴリコワ副首相は、「非友好国がロシア文化を排除しようとしているが、音楽に国境はない」と強調しました。
主催者によりますと、今回のコンクールには23か国から236人が出場。日本からはピアノ部門に2人、バイオリン部門に5人が参加しています。
コンクールは来月1日まで行われます。
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