各地で夏日となる中、山口市の高校では20日、熱中症対策をとりながら体育祭が行われました。山口市の維新公園で、山口高校の体育祭「山高総体」が行われました。生徒たちはサッカーやテニスなど5つの競技で、クラス対抗で競います。
この日は県内は今日も全域で夏日となり、山口の最高気温は29.8度。会場にも強い日ざしが降り注ぎ、係の生徒が熱中症への警戒を呼びかけます。
係の生徒
「皆さん、こまめに水分補給、30分に1回めどに取りましょう」
生徒はこまめに水分を取ったり、日傘をさしたりと、各自で熱中症対策をしていました。
観戦していた生徒
「水はちょっと多めに飲んだりとかはしてますね。できるだけ陰にいるようにはしてます」
約30分間走り続け、全力で汗を流した生徒は…
サッカー試合終わりの生徒
「いやまじでめっちゃ暑くて、体力めっちゃ奪われたんですけど、まじ楽しかったっす。この後は塩分を大量にとりたいなっていうのは。まじで暑いんで、全身冷やそうと思います」
山口高校では直近まで県総体、7月以降はテストや合唱コンクールなどの行事が続く関係で、毎年この時期に「山高総体」を行っています。保護者の入場制限が解除され、マスク無しでの応援が許されたのは4年ぶりです。
3年生の生徒4人組
「暑いね、周りの熱気がすごいので、盛り上がっているから、さらに暑いなって思います。マスク無しで写真撮ったりとかも初めてだから、すごい思い出に残ってうれしいです」
熱中症に気をつけながらも、応援や競技に取り組んでいました。














