好調のワケは"睡眠"にあり
小笠原キャスター:
大谷選手は6月絶好調なんですけれども、その好調のワケは?MLBアナリストの古内義明氏に伺いました。

「これはもう、今シーズンの徹底した体調管理でしょう。ケガせず出場し続けていることからもわかります」ということで、メジャーリーグは、162試合ありますが、そのうちエンゼルスは、74試合を消化。そのうち72試合に大谷選手は出ていて、メジャーリーグでも2番目に出場数が多いということなんです。忘れちゃいけないのは、投げて打っているっていうことなんですね。(レッドソックスの吉田正尚選手は、72試合中62試合出場)
大谷選手、4月に体調管理で気を付けていることは何ですか?と聞かれたときに。「一番は睡眠です。いつ寝るのかの準備を数日前からしっかり計画的にする必要があるんです」ということを言ってます。

では、ここで問題です。大谷選手、どれぐらい寝るでしょうか?
日比麻音子キャスター:
一般的には、7、8時間寝られたら健康的ですよね。
ホランキャスター:
寝るのがお好きっていうのは有名ですよね。9時間?
小笠原キャスター:
もうちょっと寝てます。夜は、最低10時間。さらに、お昼寝を2時間してるということです。MLBアナリストの古内氏によると、「次の試合に疲れを残さないように睡眠を最も大事にしている」ということです。
メジャーリーグで大変なのは移動の多さ。西海岸から東海岸で、時差が3時間あり、この中途半端な時差がすごく大変なんだそうです。

大谷選手、チャーター機の機内には、宿泊先ですぐ寝られるように「マットレス」と「枕」を持参しているということです。日本に帰ってきたときに、そのときの体の状態に合わせて毎年作り変えているものなんだそうです。