「電柱」をスマートフォンで撮影して、アプリで画像を送るとポイントがもらえる…

ゲーム感覚で社会貢献にもつながる取り組みが始まっています。


16日の金曜日、長野県軽井沢町の別荘地には多くの人の姿が。

目的は観光ではありません。

(撮影者)
「上と下をあわせて…」

カメラを向けているのは・・・電柱です。

「誰も撮っていないようなところを探して歩いています」
「たまらなく楽しい」

これは「ポケモンGO」のように位置情報を使ったゲーム。

電柱を撮影し、位置情報とともに投稿することで、ポイントを獲得でき、現金にも交換することができます。

「TEKKON(てっこん)」というゲームで、ユーザー数は世界でおよそ13万人。

一体なぜ「電柱」の写真なんでしょうか。

(ホールアースファウンデーション日本法人・沓沢拓CEO)
「自治体や電力会社が人力で管理していくのは非常に労力がかかる。市民の皆さんがゲーム感覚で写真を撮ってインフラの維持管理を行っていく」