「日本のアマルフィ」とも呼ばれる和歌山市の雑賀崎地区にある所有者不明の廃旅館について、倒壊により周辺に被害が及ぶおそれがあるとして市が「略式代執行」で解体する作業を始めました。
解体作業に取り掛かるためバリケードが設置された雑賀崎漁港近くに建つ3階建ての廃旅館。昭和50年頃まで営業されていたもののその後長年にわたり建物が放置され、倒壊のおそれがあることなどから、市が所有者に解体するよう告知していました。しかし、所有者は死亡し、相続人が相続放棄するなどして、期限の5月22日までに所有者は現れませんでした。
今回行われている「略式代執行」は所有者不明の空き家を行政が代わりに解体・撤去する措置で、建物の解体にかかる費用約7000万円は国と県、市が負担します。市は今後建物の内部の調査を行うなどする方針です。














