6月16日山口県萩市の小学校で理科の授業で実験を行っていた児童11人が体調不良を訴えました。

萩市教育委員会によりますと市立の小学校で6年生が理科の実験中に児童11人が
気分が悪いなどの体調不良を訴えました。

実験は市販の漂白剤を使い植物の葉の中にでんぷんがあるかどうかを調べていたということです。

教科書には漂白剤を使う方法は記載されておらず教諭の判断で使ったということです。

11人は保健室で様子をみましたが3人が体調の改善が見られなかったため保護者とともに病院を受診しました。

その後、すべての児童の回復が確認されたということです。

原因は、調査中ということで萩市の池田廣司教育長は、
「心よりおわびします今後原因を確認し再発防止に向けて努める」と
コメントしています。