新潟県佐渡市と連携協定を結ぶ福島県会津若松市の日本酒を、佐渡の“海底”に沈めて熟成貯蔵する実験が行われました。
海底貯蔵酒を新たな旅行コンテンツに育てたいとしています。
16日、佐渡市で行われた日本酒を海底貯蔵する実証実験で、ケースに詰め込まれる福島県会津若松市の日本酒…。

佐渡市が2020年に会津若松市と結んだ連携協定の一環で、インバウンドなどを対象とした高価格帯の旅行コンテンツに育てたいとしています。

貯蔵期間はおよそ2か月間で、海底の“揺れ”によってまろやかさと深みが増すということです。

【佐渡市観光振興課 田辺浩樹 主幹】
「外国から来た方々が、日本酒に対して興味を持っていただく機会になれば…」

【会津若松市観光課 宗像舞 主事】
「会津若松の清酒の強みと佐渡市の海の強みのコンテンツを掛け合わせて、今までにない旅行商品を作り上げるための“最大の効果”を上げるための取り組みになっています」

本格的な貯蔵は11月から始める予定だということです。
