秘書に暴行し、流血させた問題で、自民党の高野光二郎議員が地元の高知で記者会見を開き、「議員の辞職」を正式に表明しました。「不確かなこと言えない」と質問は受け付けず、「後日書面で可能な限り対応する」と説明しました。
高野議員の説明
急きょのご案内、お集まりいただき、申し訳ない。
このたび、私が暴行してしまいました、元秘書の方に、心から、心から、お詫びを申し上げます、本当に申し訳ありません。
国会中にこのような事案が発生したことに対して、自民党の衆議院、参議院の同僚の皆さん、先輩、国会関係者のみなさんにご迷惑をおかけしました。
自民党高知県連、自民党徳島県連、および、公明党の高知県の関係者のみなさま、徳島県の皆様、何より、私にとって最も大切な、高知県民と、徳島県民の皆様に心からお詫びを申し上げます。

このたび私は、参議院議員を辞職いたします。正式には、国会認定というルールもあるので、辞職届などの事務処理は東京にあがり、なるべく早期に辞職します。
理由は私を選出していただいて両県民のみなさんに、まずはお詫びを申し上げたい。
辞職を決意したのは、14日の朝。決意したのは間違いなく、自分自身で、出来るだけ早めに辞職することを決めました。
暴行してしまった元秘書には、つらい思い、苦しい思いをさせ、申し訳なく思っている。
自らの責任を取ってから、しっかりとお詫びをしたい。
このようなことがあって、政治に携わることはいけない、したがって、今後の政治活動は、一切白紙にする。
質問については、不確かな発言をして、これ以上、ご迷惑おかけしたくないので、ご理解をいただきたい。後日書面をいただければ、可能な限りお答えする。
自分がもし元秘書、家族、県民ならどう思うか、客観的に見つめた中での出来ること。これですべてが終わると思っていない。しっかりとお詫びをしていく。














