VR、バーチャル・リアリティを活用した海洋教育の授業が山口県下関市の小学校でありました。
下関市の養治小学校で行われた授業には、5年生と6年生のあわせて35人が参加しました。

養治小学校では毎年、海洋教育をテーマにした授業を続けていて、東京の国立科学博物館とオンラインで結んで行われました。

児童はタブレットを使って、バーチャル空間の科学博物館のなかを探索です。
展示されているさんごの標本をみながら、地球温暖化でさんご礁の分布が変わってきたり、エサとなる藻が少なくなり、さんごの色が白色になったりしていることなどを教わりました。

児童
「さんごは結構大事なんだなとあらためて思いました」
「なんかほんとうにその場所(科学博物館)に行けたみたいでめちゃくちゃ楽しいです」

養治小学校では今後もバーチャルリアリティを活用するなどして、児童の興味がわく授業を考えていきたいとしています。














