新型コロナで落ち込んだインバウンドを回復させようと、山口県が招いた韓国の旅行会社が観光地を視察しました。

防府天満宮を訪れたのは韓国の旅行会社10社の担当者です。




山口の魅力を知ってもらい、観光地を組み込んだツアーなどを作ってもらって海外からの観光客、インバウンドをV字回復させようと、山口県が企画しました。

山口県内に宿泊した外国人の数はコロナ前は年間10万人を超えていました。


しかし、2020年は3万人、2021年は2万人を切るなど、コロナ前の5分の1以下に減っています。

水際対策は緩和されましたが、コロナ前には1番の「お得意さま」だった韓国からの観光客は交通の便などから九州方面を訪れる人が多いということです。


ソウルの旅行エージェンシー・ミン・テギュさん
「正直言うと韓国人はまだ山口県をまだ知らない人が多いと思います。韓国では、特別な所行きたい、静かな所とか、いいところに行きたいという機運があるので、韓国人多すぎなところよりは、静かで、まだ韓国人がたくさんいないところがあるよということで、紹介したいなと思います」


今回の企画で韓国のほか、台湾とタイの旅行会社も招いていて、4日間で観光地を巡ります。