地元に就職する人を増やそうと、高校生と企業をつなぐ合同就職フェアが山口市でありました。
「ふるさと山口企業合同就職フェア」には県内に事業所がある企業50社と高校1年生から3年生200人以上が参加しました。
山口県内の企業を知り、興味をもってもらうことが目的で、高校生は気になる企業のブースを訪れ、仕事内容などを聞くことができます。
高校3年生
「将来働くってことになったら、やっぱり資格とか取ったほうがいいかなと思って、それで(話を聞きに来た)飲食関係の仕事も気になるなと思っていろいろと(話を聞いてみたい)」
2022年度の高卒生の就職内定率は99.8パーセントで過去最高となりました。そのうち15パーセントほどは就職で県外に出て行くということで若い人材の流出も課題です。
UBE人事部 伊東春樹さん
「山口県内で育った高校生の方々がやっぱり山口県内の企業で働いてくれるっていうのが、弊社にとっても1番いいのかなと考えております」

高校3年生は7月1日から企業の求人票が公開され、就職活動が始まります。














