「傘を置き忘れちゃった…」そんな経験をしてしまった人は少なくないはず。なぜ人は傘を置き忘れてしまうのでしょうか?行動分析学の専門家に、その理由を聞いてみました。
都内で年間“約28万点”鉄道の忘れ物第1位「傘」

小笠原亘キャスター:
梅雨の時期には皆さん経験あると思います。電車を降りて、駅の改札を通り外に出た。「あれ、まだ雨が降ってる…傘がない…しまった!電車に置き忘れた」というパターンですね。なぜ人は傘を置き忘れてしまうのでしょうか?データから見ていきます。
東京都内、警視庁の遺失物取扱状況(令和4年中)によると、傘の落し物というのは年間約28万点届けられるということで、もう想像を絶する数なんです。
鉄道の忘れ物トップスリーこれも調べてみたところ…。
1位:傘
2位:スマホ関連(ワイヤレスマイクなど)
3位:エコバッグ
どうやって保管しているのかというと、保管する場所がもうなくなってきてしまっていて、既にJR東日本では2019年度から、保管場所のひっ迫状況が深刻になり、保管期間が3か月→1か月になっていた。皆さん知っていますか。
日比麻音子キャスター:
知らなかったです。一つずつちゃんと保管してくださっているんですね。
