盛岡市で合宿をしている大相撲の伊勢ノ海部屋が14日、相撲教室を通して地元の住民と交流を深めました。

 この相撲教室は合宿場所に近い盛岡市のみたけ地区活動福祉推進会が開催したものです。地元の住民15人が参加しました。
 奥州市出身で三段目の漣(さざなみ)をはじめ、一関市出身の鬨王(ときおう)、盛岡市出身の曽我(そが)など県出身力士らが相撲体操を披露し、四股の踏み方や股割りなどを実演しました。
 体操の後は力士手作りの県産食材を使ったみそ味のちゃんこが振る舞われました。

(参加した住民)
「おいしいです。甘くもしょっぱくもなく食べやすい味」

 参加した住民はちゃんこを味わいながら県出身力士と交流を深めました。