会社を経営する千曲市の男性が、融資をかたる詐欺で現金およそ250万円をだまし取られました。

今年2月中旬、千曲市の50代の男性が経営する会社に、融資を勧誘するファックスが届き、男性は融資を申し込みました。

その後、金融業者の社員を名乗る男から電話があり、「融資をするには事務手数料や預託金が必要」などと言われ、男性は3月中旬にかけ3回にわたって、現金およそ250万円を振り込みましたが、相手と連絡がとれなくなり被害に気づきました。

警察は、融資を勧誘するファックスが届いても連絡しない、保証金が必要と言われても鵜呑みにしない、など、注意を呼びかけています。