アメリカの先月の消費者物価の伸び率は4.0%で、11か月連続で伸びが縮小しました。去年、一時9%を超えた物価上昇の勢いは落ち着きつつあります。

アメリカ労働省が13日に発表した5月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて4.0%の上昇で、市場の予想をわずかに下回りました。

11か月連続で伸び率は縮小していて、ガソリンが大きく値下がりしたほか、中古車価格も値下がりしました。

4.0%の伸び率は2021年3月以来、2年2か月ぶりの低さで、去年、一時9%を超えた物価上昇の勢いは落ち着きつつあります。

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は13日から金融政策を決める会合を開きますが、物価上昇に落ち着きがみられることから、市場では去年3月の会合から10回連続で続けてきた金利の引き上げをいったん停止するとの見方が強まっています。