園児が野生生物保護の大切さを園児に教えている山口県山口市の幼稚園が、文部科学大臣賞を受賞し村岡知事に報告しました。
文部科学大臣賞を受賞したのは、山口市の日下学園西円寺幼稚園です。
1954年から、毎年5月の愛鳥週間に合わせて園児全員が鳥の工作をし、動物への優しい心を育んでいることなどが評価されました。
園児3人が厚紙と絵の具を使って工作した鳥を、村岡知事に披露しました。
村岡知事は「幼児期から生物の大切さを学ぶことは大切でさらに取り組みを進めて欲しい」と激励しました。
学校法人日下学園西円寺幼稚園・柳スヱ園長
「とてもうれしくて。そんなこと思ってやったこともなかったので。優しさを子どもたちに分かってもらうにはどうしたらいいかなというのは、いつも頭にあります」
幼稚園が文部科学大臣賞を受賞するのは県内では初めてで、園では今後も継続して取り組みたいとしています。