JCHO(ジェイコー)仙台病院と宮城大学が協定を結び、看護の質の向上や地域医療の充実に向けて連携を強化していくことになりました。

締結式には、JCHO仙台病院の村上栄一病院長と宮城大学の佐野好昭理事長が出席し、協定書に署名しました。

協定書には、6つの連携項目が定められていて今後、病院職員による看護学生への指導や病院と大学による共同研究、地域住民を対象とした健康教育などを予定しているということです。

JCHO仙台病院 村上栄一病院長:
「新たな医療のレベル、教育を含めて、新たな病院の人材がステップアップできるような態勢が整いました。地域の方々にとっての大きな貢献になると確信しています」

宮城大学 佐野好昭理事長:
「地域、病院、大学がより一層連携をとって協力ができるのではないかと期待しています」

JCHO仙台病院は、これまでも宮城大学の看護学生を研修のため受け入れていて、更に連携を強化しようと今回の協定を結びました。