7日の宮城県内は、発達しながら三陸沖を北上する低気圧の影響で西寄りの風が強く、仙台空港では最大瞬間風速26.2メートルを観測しています。明け方までは寒冷前線の影響で雨が降り、雨上がりで風が強く、気温も高めということでスギ花粉の飛びやすい条件がそろっています。仙台市太白区にある東北放送本社の花粉観測装置ポールンロボ(ウェザーニューズ社)では、午前11時までに665個の花粉を観測し、2月28日の623個を上回り今シーズン最も多くなりました。太陽の周りには、花粉によって光が曲げられる「回折」という現象によって起きる、「花粉光環」と呼ばれる虹色の模様も現れています。

東北放送本社で午前10時過ぎに見られた花粉光環

宮城県内の別の地点に設置されているポールンロボでは、午前11時までに3400個もの花粉を観測している所もあり、超大量飛散となっています。このあとも東部の陸上では7日夕方まで暴風に警戒が必要なことから、花粉の飛散がきわめて多い状態が続く見込みです。8日(日)も冬型の気圧配置が続くため西風が強まりやすく、花粉症の人にとっては辛い状態が続きそうです。薬の服用やマスクの着用、花粉の付きにくい素材の上着を着るなど対策を徹底していきましょう。