苦手な営業…だけど「商品を売り込もう!」

2人は、がん患者や医療関係者などが集まるイベントに出店できることに。

医師「胸は両方開くんですね。胸の差を見るために両方見ることもあるので」

5年前に手術した女性「(生地が)気持ち良い、包まれてる。(乳がんで)入院し、全摘出しました。あの時に出合っていれば。病院の中にパンフレットがあればすごく救われますよね」

「使って欲しい」と、一番に思っていた境遇の人からの言葉。

そういった声に後押しされ、2人は初めて病院への売り込みをかけることに。

営業が苦手な二人、思いを漏れなく伝えたいと、セールストークを考え始め…1時間後。

「あの~私たち、機能性あるルームウェアを製作していまして…」

5日後、2人は乳腺の病気が専門の病院を訪れました。

医師に向けて、初めての"対面営業"です。

おくむら乳腺外科・内科クリニック 奥村恭博 院長「(製品の服を見て)もうちょっと、下まで開いた方が診察はしやすいですよね」

製品について、あれこれ説明を受けた後…

奥村 院長「パンフレットだけはおきますので」

姉妹「ありがとうございます」

病院を出た2人は緊張が解けたのか、ほっとした表情に。

真代さん「は~」
くみかさん「ちょっと汗びっちゃりでした」

また一歩踏み出した2人は、医師のアドバイスから新たなデザインの服を生み出そうとしています。

「母に着せたかった服」が「多くの女性の着たい服」になるように。

アラフィフ姉妹の挑戦は続きます。

姉・真代さん「『母への後悔』があったから今があると思うので、私たちの活動をお母さんも喜んでいるだろうし、楽しんでいるんじゃないかな」

妹・くみかさん「(亡くなった母が)先頭に立って、やっているかもしれんよね」