『チャットGPT(ChatGPT)』をはじめとした“対話型AI”の活用が、長崎県内でも進んでいます。
長崎北高校では、生徒が英語の授業を通して『チャットGPT』の活用法を学びました。

長崎北高校・上村 洸貴教諭:
「毒にも薬にもなります、使い方次第で。
それをどう薬としての効果を引き出すかは、みんなの質問力の高さ次第だよね」

質問を入力すると“AI”が瞬時に文章で回答する『チャットGPT』

長崎北高校では13日、『チャットGPT』を使った英語の授業が開かれ、2年生およそ80人が活用法を学びました。

『チャットGPT』を学力アップにつなげるポイントは、AIに問題の答えを聞くだけではなく、自分の“弱点”を知り“強化”するために使うこと。

例えば、自分が書いた英作文の添削を『チャットGPT』に指示してみると──

修正すべき部分を瞬時に指摘してくれます。

自分では気づけなかった“文法ミス”や“表現方法”を学ぶことができました。

授業を受けた生徒(男子):
「正確に添削してくれるので、とても参考になります」

授業を受けた生徒(女子):
「私の使い方次第で“チャットGPT”の効果が違うと思うので、自分に良い方向に使っていきたいです」