空き家や空き地の有効活用に向けて、青森県田子町は古民家再生協会などと協定を結びました。
協定の締結式には全国古民家再生協会と全国空き家アドバイザー協議会の関係者が出席して田子町の山本晴美町長と協定書を交わしました。
協定には空き家情報を共有することや人材育成などで連携していくことが盛り込まれています。町内には約400件の空き家や空き地があり、町では「空き家・空き地バンク」を運営していますが、利用実績は19件に留まっていました。
※全国古民家再生協会 河野公宏事務局長「協定を結んだことによって、地域の街づくりというのも視点に入れながら空き家課題の解決に繋がっていくと思う」
※田子町 山本晴美町長「民間ベースで考えられていくというところは非常に魅力的だし、大きな力になるのではと考えています」
田子町は協定締結で空き家や空き地の利活用を加速化させていきたいとしています。