山口県平生町の漁港に係留されている釣り船に、見ると縁起がいいとされるアオサギが巣を作っています。

船の持ち主は、珍しい光景を温かく見守っています。
釣り船の操縦席の上にいるのは、アオサギ。
諸説ありますが、海外では「神のように崇拝されていた」そうで、見ると縁起がいいと言われています。
船長のような風格を漂わせて巣を守っていますが、穏やかな瀬戸内海を眺め、のんびりしているようにも見えます。
巣が作られた船は、平生町の会社員・村田清実さんが趣味の釣りで使っていて5月末、友人がアオサギがいると連絡してくれたそうです。

船の持ち主 村田清実さん
「冗談で言っているのかなって思って、(友人から送られた)写真も合成かなと思ったんですけど、そんなはずはないだろと思って、実際に見てびっくりしました」

村田さんは「出会えてうれしい」と話していて、珍しい客の新生活を歓迎し巣立つまで温かく見守ることにしています。














