きょう午前、羽田空港の誘導路付近で旅客機2機が接触し、一時、近くの滑走路が閉鎖されるなど影響がでました。

国土交通省によりますと、きょう午前11時ごろ、羽田空港のA滑走路近くの誘導路で、バンコク行きのタイ航空683便と台北行きのエバー航空189便の旅客機が接触しました。

2機の旅客機には乗客乗員あわせて471人がのっていましたが、けが人はいませんでした。

エバー航空の乗客
「ズシンというような地震に近いような、しっかりと横から揺れた感じだった」
「友達の結婚式に行かないといけない、台湾の午後6時から。もう間に合わないと思う」

この影響でA滑走路は2時間近く閉鎖され、現在も、羽田を出発する国内線や国際線に遅れが出ています。