6月は環境について考える「環境月間」です。楽しみながらリサイクルなどを学べるイベントが10日、山口県防府市でありました。

「ほうふエコまつり」は市民に環境について考えてもらおうと、防府市が2015年から開いています。
今年のテーマは「遊んで!体験して!エコを知ろう!」
クリーンセンターに持ち込まれたまだ使える食器やおもちゃなどを無料でもらえる「なんでも市」、手回し発電機で電気を作る体験ができるコーナーなどがあり、およそ1100人が訪れました。
中でも人気だったのは、実際のごみ収集車に乗ってセンターを見学する体験です。
子どもたちは楽しみながらゴミの分別やリサイクルについて学んでいました。

訪れた子ども
「楽しかった。(記者=どんなところが?)動くところ。クレーンがでかいやつがあった」

訪れた子ども
「クレーンのところで、ごみをいろいろガスにすること(を初めて知った。)ゴミ袋はちゃんと袋閉めたほうがいいなと思った。(記者=これから気をつけたいことは?)おもちゃを大切に使って壊れないように使うことかな」

防府市は2023年4月、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「カーボンニュートラルシティ」にチャレンジすることを発表していて、今後も環境について考える取り組みを続けたいとしています。