6月4日に行われた青森県知事選挙で当選した宮下宗一郎氏が地元・むつ市に選挙後初めて戻りました。今後の県政運営について「青森県の未来への挑戦権を得た」と表現したうえで、あらためて決意を語りました。
9日午後3時過ぎ、知事選で当選してから初めて、地元・むつ市に戻った宮下宗一郎氏。むつ市役所で山本知也市長から花束を受け取ったあと、職員たちへ今回の知事選ではむつ市長としての経験が大いにいきたと感謝の言葉を口にしました。
※宮下宗一郎氏
「県民の皆様との絆の結び方ということは本当にむつ市政8年8か月で学んだことがすごく大きくてその瞬間瞬間を大切にしていくことやそれをどう繋げていくかということは本当に市長としてずっとやってきたことができたからこういう結果になったのではないかと思っている」
宮下氏はこのあと、むつ市の公式ユーチューブ「62チャンネル」に山本市長とともに出演し、地元・むつ市に対する思いなどを話しました。
※宮下宗一郎氏
「久しぶりに自分の家に帰ってきたような気持ちでありますし、本当に嬉しく思う」
最後に、宮下氏は2014年に亡くなった父・順一郎氏の墓を訪れて静かに手を合わせ当選を報告しながらこれから始まる県政運営への思いを報告しました。
※宮下宗一郎氏
「青森県の未来への挑戦権を得たということでなお一層ですね、県民の皆様の120万人の県民の皆様のために頑張っていきたいということで報告をさせていただきました」
宮下氏の任期は、6月29日から4年間で人口減少や物価高騰など青森県政の様々な課題に取り組みます。
6月4日に投票が行われた青森県知事選挙で当選した前のむつ市長の宮下宗一郎氏が9日むつ市役所を訪れ、「市町村と連携して県政の前進に努める」と決意を語りました。
宮下宗一郎氏は9日午後3時、知事選で当選してから初めて地元・むつ市に戻り、市役所を訪れました。宮下氏は山本知也市長から花束を受け取ると、自身がむつ市長として3か月前までともに働いた職員たちへ改めて、県政のかじ取り役を担う決意を語りました。
※宮下宗一郎氏
「これからの県政は市町村との連携がすべてです。むつ市はもちろんですが40市町村すべてとしっかりと連携して県政前進に努めていきたい」
宮下氏はこのあと、むつ市の公式ユーチューブ「62ちゃんねる」に山本市長とともに出演し、地元・むつ市に対する思いなどを話しました。宮下氏は6月29日から知事として人口減少や物価高騰などに取り組むことになります。