愛知県が「ChatGPT」などの生成AIを試験的に活用する検討チームを立ち上げました。

愛知県の大村秀章知事は、8日の会見で「生成AIの利用につていどういった効果、どういった危険があるか、対処法も検討を進めて整備したい」と述べ、県のデジタル化を進めるため「ChatGPT」などの生成AIを試験的に活用する検討チームを立ち上げたと発表しました。

チームは県庁のDX推進室の職員を中心に、今後業務の中で「ChatGPT」などを活用する可能性がある職員など合わせて20人程度で構成されます。

今月中旬にも設置したチームで検討を進め、ことし秋頃までに活用していく分野や使用する際のルールなどのガイドラインを取りまとめるということです。

また、漏洩のリスクを懸念して、当面は個人情報や機密情報などは扱わないということです。