青森県おいらせ町の個人の庭に咲くバラが見頃を迎えています。約340株のバラが咲く庭先は町の観光スポットにもなっています。
雪がつもったような純白の花が青空に映える「アイスバーグ」。繊細な薄いピンクと波打つ花びらが特徴の「ロココ」。


これら約280種類、340株のバラが見頃を迎えているのは、おいらせ町の中岫昭則さんの自宅の庭「ローズガーデンNaKa」です。1000平方メートルの敷地内に咲くバラのコレクションは無料で公開されていて今や観光スポットにもなっています。


※ローズガーデンNaKa 中岫昭則さん
「10年前に病気をして奥さんに付き添いをしてもらって。そのお礼のつもりで5鉢植えたのがきっかけ。今では自分がはまってしまった。」

春先から気温の高い日が続いたため、いつもの年より1週間ほど早く咲いたということで庭先は甘い香りと多彩な色に包まれ連日大勢の人が訪れています。



※訪れた人は
「素敵です。目の保養になりました。幸せな気分になりました。」
「量にびっくりしました。一度は来たいと思っていました。圧倒されてすごい幸せです。」
現在のバラの見頃は6月いっぱいですが、8月と10月にも花を咲かせ違った季節の雰囲気を楽しむことができるということです。



