山形県長井市の中心街や絶景スポットを巡るツアーが9日始まります。
県外からも注目のアクティビティを一足先に体験してきました。

報告・矢野秀樹「長井の観光の起爆剤となっているのがこちら。タイヤがついたバスだが、陸路を走るだけじゃない」
タイヤの上に、船??

これは、やまがたアルカディア観光局が長井の観光を盛り上げようと、おととし本格的に運行をはじめた水陸両用バスです。
9日の運行開始を前に8日、関係者が試乗会を行いました。
まずは陸路で、市の中心街を巡ります。
バスに窓はなく、車高も高いため、長井の街並みや山々を一望できます。

そして、このツアーの目玉はもちろん・・・!
報告・矢野秀樹「長井百秋湖に到着しました。陸路から水路に入ります。初めてなので、ワクワク」


「行くのか?行くのか、一気に!わー!気が付けば周りは水一色。終わったばかりなのにもう一回経験したい。それくらいの興奮!」

大迫力から一転、進んでいくと、新緑が見頃を迎えた百秋湖が迎えてくれます。
優雅な遊覧のスタートです。

星里香子・置賜総合支庁長「ドキドキして迫力があってびっくりした。多くの人に体験してほしい」
長井市地域おこし協力隊・シェルビーブラウンさん「アトラクションのような入り方ですごく楽しかった。(海外からも)来てもらえるようなPRをしたい」

去年8月の大雨被害からの復旧作業もあり、例年より2週間ほど遅れてのスタートということですが、関係者は、置賜の観光誘客につながればと期待を寄せます。
やまがたアルカディア観光局・沼澤享係長「関係者の協力で豪雨被害からの復旧が進んでいるなかなか普段体験できない内容なのでひと夏の思い出にしてほしい」
ツアーはおよそ75分で、長井の中心街と百秋湖を巡ります。

水陸両用バスの運行は6月9日から8月6日までです。

大人3000円、小人(3歳以上~小学生)1500円ですが、6月は平日割というサービスがあります。
通常より500円お得に利用できるということです。














