6月は「不正改造車排除強化月間」です。山口県宇部市で、車両の抜き打ち検査が行われました。
検査の様子:「ハザードランプ、お願いします。はい、OKです。」
国土交通省山口運輸支局が、自動車技術総合機構や宇部警察署の協力のもと、国道で検査をしました。騒音の原因となるマフラーの切断や取り外しがないか、着色フィルムの貼り付けはないか、きちんと車検を受けているかなどがチェックされました。

山口運輸支局によると、最近は整備不良はありますが、不正改造は見かけなくなったそうです。この日は46台の車を検査し、不正改造の違反はありませんでした。
国土交通省山口運輸支局・鍋谷一成 陸運技術専門官:「車の不正改造は事故を誘発するので絶対にしないでいただきたい。雨のシーズンにもなりますので、タイヤの溝等よく車の状態を確認して、マイカーの安全運転に努めていただきたい」
山口運輸支局では不正改造をしないよう、自動車整備工場などにも呼びかけていくということです。














